2021年刈取り　カナダ産（ドライランドエリア）チモシーの概況です！

 

ドライランドエリアのチモシーは、7月下旬から8月上旬の適期に刈取りされ、

その後雨にあたることも少なく保存され、グレードが高く、嗜好性が良い物が多いと思われます。

 

しかし、ニュースでもあったように、5～6月頃の北米大陸の西海岸が記録的な熱波や干ばつ（それに伴う山火事）に見舞われました。

そのために、カナダ産チモシー（ドライランドエリア）の生育（伸び）はあまり良くなく、20～30%の減収となりました。（※1）

当然、北米西海岸の畜産農家も自家産粗飼料の収量が少なくなりました。そこで、米国とカナダでは、畜産農家へ粗飼料購入に対し補助金を出すことになり、チモシーなどの粗飼料を積極的に購入しています。収量が少ないうえ、現地畜産農家が積極的に購入しているために、価格は上がり続けています。2021年産も値上げとなりますが、ご了承ください。

 

2021産カナダ産チモシー（ドライランドエリア）の販売は、11月中旬を予定しています。

※1：生育（伸び）が悪い＝ゆっくり短く伸びた時は、嗜好性が良いことが多いです！

今後ともプラスウィンをよろしくお願いいたします。